2008/05/23(金)
ベートーベン *** 交響曲第7番』
ベートーベンといえば、

「厳しい」
「厳つい」
「怖い」
「怒っている」
「真面目」
 

私の中でいつもそんなイメージを描いていた。

小学生の頃の教科書に載っていたあの厳つい肖像画。
「運命」という、なんとも重々しいタイトルの曲。
そしてトドメは、音楽の時間で一度は聴かされる、あの、「ジャジャジャジャーン!!!」。

きっと、小学生の頃のこの体験が、
私の中に”よろしくないベートーベンのイメージ”を定着させてしまったのだろう。

このイメージのせいで、私はずっと、ベートーベンが苦手であった。
ベートーベンの曲を聴くと、気持ちがズンズンと沈んでいきそうで、
こわかったのだ。

そんな私のベートーベンに対するイメージを払拭してくれたのが、
「交響曲第7番」 であった。
人気ドラマ「のだめカンタービレ」の主題歌にもなった曲だ。

この「交響曲第7番」。 とにかく、楽しくなる曲なのだ。

ワーグナーが、「舞踏の聖化」といったように、
グレン・グールドが、「世界初のディスコミュージック」といったように、

とにかく、踊りたくなるような、楽しい曲なのである。

ゆっくりゆっくりと盛り上がりを感じさせる第1楽章。
ドラマ「のだめカンタービレ」での主題歌にもなった楽章だ。

「不滅のアレグレット」と絶賛された哀愁に満ちた第2楽章。
二つの旋律が、時には主旋律になり、時には伴奏になる。
二つがうまく絡み合って初めて一つの哀愁に満ちたロマンティックな曲になる。
まるで、理想の夫婦のように。

強烈なエネルギーと打ち上げ花火のフィナーレのような、
歓喜の乱舞を感じさせる第4楽章。
とくに、第4楽章でのティンパニの後ノリのリズムが、
今で言うダンスミュージックにも通じるリズム感を打ち出している。

華やかで、楽しくなる曲、「交響曲第7番」。
自分自身を元気づけたいとき。
気合を入れたいとき。
ノリノリ気分になりたいとき。

そんな時にぜひ聴いてみて欲しい作品だ。

では早速、ベートーベン 「交響曲第7番」 を味わっていただこう。
(演奏時間:約35分)

 ↓

Herbert Von Karajan conducts
- Beethoven Symphony No. 7 in A Major, Op. 92




「交響曲第7番イ長調作品92」 は、
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した7番目の交響曲。
ベートーヴェンの交響曲中でも最もリズミカルな作品である。
明るく軽快な曲想から広く支持され、現在でも演奏される機会が多い。

各楽章とも、特徴的なリズムが支配し、その上に音楽が展開されている。
そして、快い速度で全曲を駆け抜けていく。

この作品を、
ワーグナーは、「舞踏の聖化」と絶賛し、
その一方で、ウェーバーは「ベートーヴェンは今や精神病院行きだ」との言葉を残している。

*Wikipedia 「ベートーベン 交響曲第7番」 の項より抜粋。

※ ベートーベン 交響曲第7番 について(Wikipedia)




ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番
(2006/11/08)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)

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